一般財団法人日本ヘルスケア財団を設立するきっかけとは?

日本ヘルスケア財団の設立動機

2019年末から、新型コロナウイルス(COVID-19)で世界的にパンデミック&パニックに陥り、外出することすらできない状態となり、自宅で過ごす時間を長時間強いられることになりました。この中で何が一番困ったか?と言うと、私にとって毎日Rホテルのフィットネスに行くことが日課のようになっていたことが、フィットネスがクローズになり、行けなくなったことでした。
 

新型コロナウィルスでフィットネスが使用不可の危機事態に!

思い返せば、これまで30年以上もRホテルのフィットネスへ通い、ストレッチやジム、1時間のランニング、そしてプールで泳ぐ。という日常生活のルーティーンになっていたことが、突然ストップがかかってしまったのです。毎日当たり前のようにできていた「身体を動かす」とういことができなくなってしまったことが、この数年で何より困ったことでした。それは、身体にストレスが溜まるだけではなく、それに加えて精神的なストレスが重く伸し掛かってきました。

早起きの習慣まで狂ってしまい生活ペースが悪循環に

早起きの習慣

毎朝5時半に起きることを習慣にして、この早起きを幼少の頃から毎日休日関係なく継続することを生きがいにまでしていたのですが、朝早く起きてもRホテルフィットネスへ行くことがなくなってしまうと、朝早く起きる習慣まで狂ってしまい、8時頃まで寝てしまっていたりする日も出てきてしまいました。朝遅くまで寝ていると、当然、夜は夜更かしをする・・そして、また朝は8時頃まで寝てしまう・・・気が付くと、これまでの人生にない悪循環な日常生活を送るようになっていました。

ストレス解消のための自己流ストレッチも挫折

このままではいけない!と思い、Rホテルフィットネスへ行っていることと同じように、自宅でヨガマットを敷いてその上でストレッチをやる。YouTubeのストレッチやヨガの動画を見ながら合わせてやってみる・・・という生活が送れたのも、2週間が限界でした。
 
いつまで新型コロナウィルス騒ぎで、部屋に閉じこもるような生活を強いられるか?事由に外出できる時が本当に来るのだろうか?など、先が全く見えない状況の中で、精神的ストレスと、急に運動をしなくなる身体的なストレスの二重のストレスが相俟って、心身共に悪のスパイラルに落ちていく感じがたまらなく嫌になっていました。

プロのトレーナーに自宅指導を依頼

プロのトレーナーに自宅指導
その中で、何かよい方法を考えなければ、病気になってしまうのではないかと思い悩みました。そこで考え就いたことが、パーソナル・トレーナーにWEBを通して指導してもらうことでした。これだと新型コロナウィルス関係なく、自宅の部屋でもモティベーションを持ちながら運動ができるのではないかと思いました。Rホテルフィットネスのトレーナーも、自宅待機の状態であることを知りましたので、トレーナーも自宅で時間を潰しているのではないかと思い、そうであれば、相互に良いシステムが構築できると思いついたのです。

思い立ったら即実行!Facebookを通して今の理事に就任した元Rホテルフィットネスの竹内陽一トレーナーと繋がり、連絡が取れたのです。事情を説明し、自分の部屋にいながらでも何らかの形で身体を動かすことの指導をしてもらえないかをお願いしました。竹内トレーナーは、快諾してくださったので、これで現状のストレスから開放される!という思いになりました。竹内トレーナーとの打ち合わせから、ストレッチから少し筋肉運動を組み合わせた竹内メソッドの動画を送ってきてくれることになり、新型コロナウィルスが始まって以来、初めてワクワクすることがあり、楽しみに竹内メソッドの画像が送られてくるのを待っていました。

同じ悩みをもつ仲間がたくさん集まる

同じ悩みをもつ仲間がたくさん集まる
竹内トレーナーから画像を撮影して送ってくるまでの間、待機しながら考えたことがありました。それは、Rホテルのフィットネスへ通っていた毎朝顔を合わせていた方々は、私と同じような状況に陥っているに違いない。とういことでした。偶然にFacebookで繋がっていた今の理事長松尾さんにメッセージを送り、自身の内情を伝え、元Rホテルフィットネスの竹内トレーナーが竹内メソッド動画を作ってくれるので、一緒にWEBを通して運動をするのは如何ですか?とお誘いをしました。

松尾さんのお話を伺うと、予想どおり私と同じ状況に陥っていて、運動ができなくなり、身体が硬くなったと、とてもお困りの様子でした。私の竹内メソッドを共有するリクエストに、間髪入れずに「YES!」のお返事が返ってきました。コロナ禍のなかでの運動ができない日常生活の実体を聞くと、私と同じような境遇で困っている人が、他にもいることが分かりました。

エグゼクティブのヘルスケアという概念

ここで考えたことは、私や松尾さんだけではなく、毎日のように通っていたフィットネスメンバーがいるはずだと思い、これを一つのグループとしてまとめて、同じような境遇の人たちに竹内メソッドの動画をシェアーすることができないか?を考えました。

財団の設立へ

財団の設立
松尾さんに相談すると、松尾さんの周囲の方も同じ境遇に陥っている人が多くいるということが分かりました。そうであれば、自分たちのようなアクティブに仕事をしながらエグゼクティブクラスのヘルスケアを担う団体を立ち上げて、日本社会全体のアクティブヘルスケアを支援できる団体を立ち上げよう!と集まった有志の方々が今の一般財団法人日本ヘルスケア財団の役員です。

この財団を設立するにあたり、エグゼクティブメンバーが役員に揃いました。各専門分野から多くのアクティブヘルスについてたくさんの意見が交わされます。多くの可能性と期待が感じられています。私からは化粧療法と再生医療についてのヘルスケアを提供したいと思います。乞うご期待!

 

一般財団法人日本ヘルスケア財団
会長 大石華法

 
Active Health Methodの紹介はこちら